BOOTCAMPユーザーはOffice365がオススメ！

Excel、Word、 PowerPoint、言わずと知れたMicrosoft社のOfficeソフト

BOOTCAMPによるMac/Windowsの二刀流ユーザーに最適なOffice購入について考察しました。

【結論】Office365 Soloが快適！

Officeソフトを使う場面は多いと思います。これまではOfficeのパッケージソフトを購入してインストールする方が大半だったと思いますが、現在はサブスクモデルの「Office365」シリーズも選択肢にあります。

ライセンスについて

Office365の場合、インストール台数に制限はありません。私の場合、Mac、BOOTCAMP起動時のWindows、iPhone、iPadにて利用しています。同時ログインは5台までのため、6台目にインストールする場合、MSアカウント管理画面から登録デバイスの設定を変更する必要があります。

次にHome＆Businessですが、ライセンス形態はWindows、Macに限らず2台までインストール可能です。MSに確認したところ、BOOTCAMPによるWindowsにも利用可能です。ただしBOOTCAMP起動による Windows 利用も1台とみなされる点にご注意ください。

最後にPersonalですが、BOOT CAMPユーザにとっては『BOOTCAMP時のWindowsでしかOfficeは使わない。Officeの中でも使うのはExcelとWordだけ』という人のみ選択肢に入るでしょう。

※Office PersonalはMacでは使えない点に注意する必要があります

Office365がオススメの理由

最大の魅力は OneDriveにあります。Office365 Soloを契約すると、1TBものクラウドストレージ＝OneDriveが利用可能になります。これがBOOTCAMPユーザには非常に相性がいいです。例えば、Mac環境で作成保存したファイルをBOOTCAMP起動時のWindowsでも当然利用できるため、どちらに保存したかを気にしなくても良くなります。また、スマホやタブレットからも常時アクセス可能になるため、外出先でも資料を確認・編集したい方にはとても便利です。また、BOOTCAMPでWindows側にあまり容量を割いていない場合もOneDriveは最適です。Windows10とOneDriveはほぼ一体の仕様となっているため、Win側のデータ保存を全てOneDriveにしておくことで保存容量の心配からも解放されます。特にSSD256GBのMacをお使いの方にはオススメの使い方です。

Home＆Businessのメリット

Home＆Businessのメリットは、永続ライセンスである点でしょうか。38,284円を初回に支払えば、継続的なコストがかからない点は魅力的です。Office365を3年間使った場合とほぼ同額ですね。例えば、既にiCloudやDropBoxなどのクラウドストレージを契約していて、メインストレージを変えるつもりがない方には合っていると思います。ただし、iOS、Androidのスマホ/タブレットでは使えない点にご注意ください。

Personalのメリット

BOOTCAMP起動時のWindowsでしかOfficeを利用せず、更にExcelとWordしか使わない、そして3年は使いそう、という場合はコスパがいいです。ただし、筆者は以前Personal購入後に、パワポ も使いたい…となったことがあるので、こちらを購入する場合は、パワポ を利用するか、後からMacでもOfficeを使いたくならないか、をよくよく検討した方がいいと思います。

Office365 SoloでMac/Windowsをもっと自由に

月額1,082円で1TBのクラウドストレージが利用でき、最新Officeも使える。しかもデバイスを選ばないため、スマホやタブレットでもOfficeを利用可能。特にBOOTCAMPユーザにとってはどっちで起動していても保存先を気にしなくていい点は有り難いですね。もちろんMSが開発しているだけあって、スマホやタブレットのアプリも OneDrive連携の相性は抜群です。

BOOTCAMP二刀流ユーザのOffice選びの参考になれば幸いです。